九州旅行3日目③、関門人道トンネル

バスの時間が!と大急ぎで門司港駅観光を済ませるところまで済ませて。
本当はまた門司港駅に戻る予定でした。
なので、ほどほどにしたのですが…

目的地の関門橋

ではなく、関門トンネル(人道)

いざ九州は下関を目指すぞ!
と、その前に腹ごしらえ。

トンネル麓にある若松屋さんでおでん。
トンネル麓😅

甘めのお汁が美味しい。私は結構甘く感じました。醤油も甘いし、九州のおでんは甘めなんでしょうか?
おでんは大根、卵、こんにゃく三点はマストなんですが、牛すじと蒲鉾を加えました。
大根シミシミで味が染み込んでいるのはもちろんの事ですが、牛筋!牛筋うま〜。追加で頼む?迷いに迷い
下関側でも何か食べるでしょ。と我慢。食べときゃよかった。

行き交う船をいつまでもぼんやり眺めてられるが、エレベーターで地下へ

ちょっと物悲しい光量

この待合スペース何というか、ソ連があった時代を感じます。

Wikiによると戦時中の1944年に本格的に着工し貫通したものの、資材不足と戦災により中断。再開は1952年、開通は1958年とのこと。
戦時中に貫通してたの?!と驚きはしたものの、掘った、繋がった、終わり!ではないものね。それを考えると鉄道トンネルはその当時の国の威信をかけて鉄不足(だけではないのでしょうが)の中、何とか完成させたのですね。

さあ、国道2号線を歩くよ!

下関へは緩やかな下り道。
国道2号線の車道はこの上に通っています。
人は無料、自転車は20円

注意を守って利用しましょう

ところで戦前企画、戦中規格の関門トンネル。車道には有事の際の緊急避難通路がないそうで。緊急時は車道の下の人道トンネルに降りて避難するそうです。

人の行き来は結構あります。歩いたり走ったり。皆さま、健康活動に勤しんでおられます。
雨風の心配はいりません。

海の下の県境。
ちょうど真ん中くらい、ここから下関へは緩やかな坂道になります。

海の下ではあるけど、車道の下の県境とも言える。
何となしに上から車が走るがします。

780mの海底散歩でした。
距離にしたら大したことない短さですが。
泳げないね、壇ノ浦の戦い。です。

続きます。まだ午前中です。


にほんブログ村