専業主婦なんて社会のお荷物

と学生時代に言い放った知人が専業主婦になっていた件
今思い出しても、なんともはや

彼女が発言したのはいつだ?
専業主婦の配偶者特別控除がなくなるタイミングだから…平成15年のことらしい。15年以上前のことか〜

昔々、専業主婦は税制面でかなり優遇されていたんですよね。配偶者控除(38万)にさらに配偶者特別控除があり、夫は合わせて76万の所得控除が受けられていたのです。

国の年金モデル世帯が厚生年金の夫と第3号(国民年金)で40年の専業主婦で合わせて月24万はサラリーマンの妻が専業主婦が当然だった頃の名残なのでしょう。

特別控除枠が無くなるなんて!と騒いでいたタイミングでの発言だと思います。懐かしい。
彼女、他にもかなーり辛辣に言ってました。
ええっ?専業主婦に何か恨みがあるのですか???と引いてました。

ご両親が共働きだったため、自分もバリバリ働いて子育てする未来予想図を描いていた彼女。
新卒で入ったブラックな会社を一年ちょっとで辞めて、消えた年金で忙しかった年金機構(これまた時代に乗ってるな〜)の有期雇用職員でリハビリをし、3年後会った時には結婚と同時に専業主婦になっていました。それから何年か後に風の噂で子供も産まれた聞き、ある意味、順風満帆。

もう会う機会もないかと思いますが、なにかのタイミングで標題のパワーワードと共に彼女を思い出します。



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