広島旅行2日目、海軍兵学校
2日目は広島市内をゆるりと回ろうかと考えてましたが、呉のフェリーターミナルの観光案内を見て、江田島の海軍兵学校に行ってみようと思い立ちました
立派な広島フェリーターミナル
航路も便数も多く、現代日本で一番忙しい船着場なのでは?と思います
渡し船が衰退していく中、広島からあちらこちらへと元気に活躍しており移動手段として未だ健在なのは嬉しい限りです
無数に島が浮かぶ瀬戸内海という立地とやはり最強観光地の宮島があるからかしら
海軍兵学校(第一術科学校)前の通りの商店街は往年の賑わいを感じさせます
色々回りたいので、海軍兵学校見学は一番早い10時開始(土日)にしましたが、江田島に着いてから1時間潰さなければいけません
お店入ろうにもやっていない😅
フラフラして見つけた学びの館という公共施設で展示物を観ていたら、海友舍をお勧めしていただき、10分歩かないうちに到着
海軍兵学校で働く下士官、兵のための娯楽施設とのこと
外観だけですが、浪漫漂う白亜の木造
素敵です
ちなみに学びの館では久枝家を中心とした島の歴史が展示されており、興味深く観れました。島の歴史=久枝家って感じでして、島主って感じかしら?(うすーい感想で申し訳ない)
海軍兵学校見学はやはり海上自衛隊OBの方が案内してくださりました。
朝一は見学者も少なくお勧めです。確か、9人だったような。次の回は3倍ほどに膨れていました。船便の関係かな?と推測します。
立派な大講堂
通称、平民門から
厳粛な面持ちのがらんどうで広い講堂は何もなくても気を引き締められます
ギリシア様式?
生徒館は外観見学のみ
有名な大回廊
ちょうど、自衛官が回廊を通り抜けるところで
やはり、様になります
教育参考館は色々思うところが色々ありまて…その内ブログに書きたいです
館中には海軍発足から連勝の華やかかりし時代を経ての…特攻隊員の遺書など資料が展示されています
入退出時は脱帽の上、一礼を求められますが、
退出時の自衛官のきれいな一礼は、流石だなと心に残りました
そして、船の時間まで、また空いてしまう…
食堂江田島クラブでお待ちかねのカレー
至って普通のお味です
海軍兵学校が空襲をうけなかったのは、占領時使用できる建物を残すためだとも
国として成り立っている以上制空権、制海権が自国にないってことは相手に生殺与奪権を握られているってことで、と
ぼっ〜と考えながら穏やかな海に揺られ
どんぶらこと広島へ戻りました
次は広島市内観光です